〜 松花堂 茶会 薄茶席〜
(時間あいてすみません)
松花堂茶会の続きです
庭園の梅隠席を薄茶席に使い
茶箱を囲み円座して
緑陰の野点風に…
床
近衛信尋(松花堂親友)の筆で柿本人麻呂図
唐物写の唐人帽籠にその日の随縁の草花を投げ込んで…
窓辺に集外三十六歌仙を広げ
佐川田や遠州も登場
カルトナージュの成瀬ブルーの利休茶箱には
高麗御本の小茶碗と
福原家(母の生家)伝来の光琳蒔絵棗
茶杓は楽浪古材と白蝶貝
銀瓶に富貴の絵
前瓦には古代コイン写の陶をアイポイントにあしらい探す楽しみを
結界に宇治橋欄干(前席の消息から)
菓子は走井餅
お茶は宇治茶
しかし一番の玉手箱は
水屋から次々現れる美しい女人の丁寧な所作だったかと自負しております
みな雅に朗らかに清らかに
真夏日の茶席に清涼さを施してくれました
深夜まで勉強した語りや
水屋の運営に炭のお世話まで
すべてお任せしました
ワンチームを造るための茶席
隣の宗旦好み四畳半は展観席に
千宗旦の一休みの漢詩を掛け
都忘れを一輪
谷村丹後造の煤竹花入に差し入れ
皆様に自由に出入りして
心行くまで古人と語って頂きました
庭園の楊梅がたわわに実り
後水之尾ファミリーが参集している気配がします
別館1階の会議室ほうらいで
翠のパノラマビューを見渡し
松花堂弁当を
床は江月宗玩の布袋画賛
藍田の七言絶句を掛けて
乾坤の陰陽の恵みを分かち合い
庭園散策へと誘いました
礼状に書いた通り
何もかも私たちが数寄勝手にしているようで…
ふと振り向くと古人たちに
操られて数寄勝手にされていたのかも?と気付く一日でした
皆様もお付き合いくださり
真にありがとうございます
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