〜松花堂茶会 松隠 濃茶席〜
松花堂庭園内の茶室のうち
松隠席を濃茶席に
梅隠席を薄茶席にしました
松隠の広間に松花堂三幅(南部家伝来)を掛け
布袋さんがニコニコお出迎えです
親友で漢詩人の石川丈山も自作煙草盆で連座して隠し味には狸を…
花入は宗和「法師」に花は山法師
菓子「石清水」は梅花亭製
本席は遠州が設計した松花堂のサロンで天空の茶室と異名をとる掛造りの茶室「閑雲軒」写の四畳台目席で
吉森が松花堂の最期の夏を語りました
本席は佐川田喜六から遠州への手紙
松花堂の自画像と辞世の和歌が引用された最期の六月の宇治行
花は姫小百合と二人静を藤村庸軒の竹鶴首に投入れて
釜は松花堂風炉は青交趾
水指は佐川田所持の手桶
前日に庭の手入れをしてくださり
蹲の筧を青竹に替え草を刈り
私たちは石を洗い畳を磨き
ともによい汗をかきました
準備から翌日まで実によく晴れ
松花堂ブルーと星霜軒ブルーの織り成す室礼に天が応えてくれました
吉森渾身の会記の画像は
写真の最後に掲載しました
往時の人間関係を想像しながらご笑覧ください
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朝一番に姉夫婦が宝塚から到着
奈良からは谷村丹後さんが予定の合間を縫うように車を飛ばして来てくださり庭園で記念写真
続いて走井餅老舗の井口さん太田さん夫妻とお嬢様が家族揃って菓子を届けてくださり
寄付に掛けた松花堂三幅対の布袋図の前で記念写真
第一席は松花堂庭園美術館の平井俊之館長を始め
男山麓の名水「山ノ井」がある相槌神社の高月清子宮司
京都商工会議所の八阪幹生氏
長舌子の号を持つ小原大司氏…
この地ならではの顔ぶれになり
石清水八幡宮のある八幡の地力を体感する夢のサロンになりました
以降も茶禅の竹田宗理先生は前々日の八坂での清園会月釜と賓主を互換していらしてくださり
同い年で丙午の姉に紹介(私の二人の御姉様が居並び閑雲軒の小間に座す絵に感動)
交趾焼の三代中村翠嵐さん
松籟園の中澤利之社長
大阪の某小原一家さま
枚方からは社中の家族親戚や
竹元さんとお弟子さん
愛媛松山から越智さん
伊勢から脇田さん一行
宇和島から松浦さん…
大好きな方々にお集い頂き幸せ過ぎる一日
これも男山の求心力でしょうか
松花堂の愛されるキャラゆえか
大きな大きな力を借りて成り立つ一会であり感謝と畏怖で総身に光が宿る心地でした
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濃茶の水屋は私たち入れて六人
前庭、汲み出し、菓子、本席とよく働きました
外気31度のお天気は「やり過ぎ感」ありますが竹林や青楓や深い庇に守られ
立手水の滴りと水明かり取りに癒され疲れ知らずでした
庭園には楊梅がたわわに実り
人知れず嬉々として参加していました
結局は私たち自身が本当に佳い日を頂きました
古今の茶の湯者と日本文化に深く感謝します
この先もまた自然と平和を庵とし
社中を育みお人思想を紡いで行くことに迷いなき生涯を投じる思いです
続いて薄茶席を…
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