ご報告 星霜軒「松花堂茶会」①

星霜軒「松花堂茶会」報告
去る5月17日(日)に京都府八幡市にある松花堂庭園美術館での茶会を無事に終了いたしました

お客様並びに関係各位に心より感謝申し上げます
(少しずつご報告させて頂きます)
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拝啓 薫風の候

この度は星霜軒の松花堂茶会にお付き合いくださり真にありがとうございます

並みいる先達茶人の中でも私たちがとりわけ惹かれる松花堂昭乗…
その柔かくて優しい人柄や美意識とユーモアの発露の塩梅は
心の師として永年私淑しております

近代数寄者の益田鈍翁や歌人の吉井勇も松花堂好きの先輩と思うと親しみを感じます

周囲から愛される人柄だった松花堂と彼を取り巻く愛ある文化人の集まりはユートピアだった筈です

本会を通じて皆様が一層の松花堂ファンになっていただければ幸いです

一昨年の仙台
昨年の宇和島に続き 
今年は石清水八幡宮の麓
松花堂庭園美術館にて星霜軒の「旅する茶会」を開くことができました

昨年秋に二度目の石清水八幡宮(男山)参詣した折に
麓の湧水「山ノ井」を訪ねに相槌神社様をお参りし 
そこで高月宮司様とお目にかかり 文化財保護の大切さと難しさをお話するうちに庭園美術館へとお繋ぎくださり茶会の実現へと大きく作用しました
きっと偶然ではないと感じご縁に従い今日を迎えることができました

私たちは茶道具として手にした古物を通じて古人の導きを得ています 道具もまた茶の湯の師匠です

松花堂、遠州、佐川田、江月、たぶん丈山も…
彼らは温故知新の「美の基準」をプロデュースしたワンチームでした

彼らの幸せな事業に賛辞を贈り 
本会は寛永文化サロンさながらに
同時代を生きる文化人を各方面よりお招きしました

星に囲まれた天空の茶室でも 
あちらでチームが集い悦んでくれている筈です

いつも何もかも数寄勝手に楽しんでいるようでもあり 
全ては古人に遊ばれているようでもあり……

時空を越えた仲間たちと共に旨い茶を喫するこの茶生が気に入っております

今から数百年先の茶人たちにも
幾星霜この思いが届きますよう

お優しい皆様におかれましては
今後も末永くお付き合いの程宜しくお願い申し上げます
                             敬具
令和八年五月十七日 星霜軒庵主 吉森宗浩 宗光

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#星霜軒月釜
#松花堂
#松花堂庭園美術館

庭園内で社中随行一同を私が撮影しました
社中合宿のような学園祭のような…よき思い出になりました

茶会記に続く