8月14日(日)午後3時~(1時間)
大学茶道部の交流組織(関東裏研)の総会で母が講演します
(オンライン開催)
総会のテーマは『平和』
幼い頃の戦争体験を話して欲しいと依頼を受けました
母はPTAの役職や
家庭教育の座談会はじめ
俳句の会でも
人前で話すことは多い方ですが
戦争体験は初めてで
記憶をたどりながら原稿を起こしているところです
(その最中にパソコンが壊れ修理中というハプニングも…)
松浦靖子
昭和10年生まれ
七五三の食事会の記憶から始まり
国民学校の疎開でのできごと
空襲と防空壕の日々
終戦の日の青空のこと…
何度も聞いてきたようで
初めて聞くこともたくさんあり
私の中で何かが蠢きます
皆様もお時間が合いましたら
聞いてください
(コメント残してくだされば視聴できるようご連絡します)
それは私の記憶にもあるのと同じ
『昭和』という…
本当にほんの少し前のできごとです
話すことが決まって以来
母はなんだか
目の奥に小さくて強い
光を宿しているように見えます
さて今日の稽古は貴人清次
吉森が献じるお茶を
美味しそうに飲む横顔を見て
『無事』の意味を何度も何度も
お茶の味の中に探しながら
次茶碗で相伴しました
備忘録
今日の吉森亭『献上おかず』は
カレイの煮付け(リクエストにより)
カイワリの蒲焼き(自信作)
筒菜の胡麻和え
金平牛蒡
夏野菜のラタトゥイユ
煮豆
焼き茄子
牛肉茸
なめ茸実山椒入
白瓜の味噌汁
スイカ
ベランダで育てた
唐糸草と河原撫子と草れだま
細口の硝子の花入に
4年目になるという丹精の鬼百合と
竜胆を土産に頂きました
明日の稽古に入れるのが楽しみ
師匠の稽古日は
生き方と人生の味わい方を学び
互いを鼓舞するエールの交換日です