星霜抄 2024.11.29 

都立大学の学生が来て一服
こちらでも掛けました
『一粒粟中(蔵世界)』

この数日、年末の大掃除として
部室の道具を全て出して掃除して
道具をアーカイブしてから
また納めたのだそうです✨

素敵
偉いなあ
茶人の鏡だなあ
見習いたいな…

いや、その技を伝承して行って
星霜軒の棚卸しもそのうち
手伝って欲しいなぁ…(笑)

夢は十回、口に出すと『叶う』というからあと九回は言わなくちゃ
手を貸して頂くのも努力です😊

学生の意気に感化され
その神々しさにお供えがしたくなり
自分の誕生日に
夜なべしてまたお汁粉を炊く吉森…
今日のお汁粉会に差し入れです

鍋やトースターや餅やお椀は
自力で持ち寄るそうです

フキン持っていくだけでも茶力です
『あれが足りない、これで凌ぐ…』
も、臨機応変の水屋力の筋トレ
仲間っていいですね😊

吉森が母師匠から譲り受けたのは
こだわり善哉の味の前に、
お人に振る舞う『施小豆業』💓

大きなタッパー持参で来た学生と
木漏れ日茶室で一服し
11月が暮れて行きます

逆光の空に切り絵の冬紅葉
ひかり

(人生で初めて詠んだ拙句を思い出しました)