くりひらいふ。

くりひらいふ。
窓の外にエメラルドの国を感じながら、昨夜の残りご飯。

記憶は昨夜に飛び、水無月茶会の道具を返しに来た学生たちに、オズの魔法使い茶会の跡見席で一碗を。
虹の葛焼きはないので、行松旭松堂さんのお菓子とエメラルドで。

ころは時分どき。
台所仕事で待たせたら悪いから、豆剥きや、大葉を千切るのを手伝ってもらい、みんなで作って、レッツ粗飯タイム

自家製梅シロップソーダ割りで乾杯
空豆ご飯
ブリの塩焼き
ピーマンの網焼き
豆腐と茗荷の味噌汁
デザートにメロンと枇杷

枇杷を出したら、枇杷を食べるのが初めてだとか!
「これは何ですか?」
の問いに、愕然。

キウイ、パパイヤ、マンゴーは知っていても、枇杷は知らない。
なるほど、だから枇杷がたわわに成るこの時期も、誰にも見向きもされないのかと納得。

では、散歩道の枇杷は、高い枝は鳥たちが、低い枝は、我が家でいただこうっと。(笑)

大学茶道の年間スケジュールは結構、過密。
夏合宿の様子を聞いて、思いが膨らみます。

夜更けの露地で、水琴窟を聞いてより解散。
「わあ、寝る前に聞きたい音!」
という感想に、そうか、そうしよう!と、暮らしのヒントを頂きました。