大変お待たせいたしました令和5年の月釜、受付開始いたします コメントに希望の席を第二希望までお書きください(遠来で飛行機や新幹線の都合がある方や、お連れ様人数により、調整させていただきます。何卒ご了承下さい。) お申し込 […]
令和5年1月7日 社中初釜二日目

今年は門前に黒松を据え床は勢いある墨書を掛けました 「鶴栖君子樹」 女性の筆と思えぬ 竜神の如くエナジーを漲らせた字菊と裏菊の銀襴緞子の中廻 理豊女王 筆(後西亭第11皇女・宝鏡寺中興の祖) 狩野派の絵もされ能書家として […]
令和5年1月6日 社中初釜

真袖触れし 子の日の小松 庭に植えて 千歳経ぬべき 影とたのまむ松浦皓(まつらひかる) 星霜軒がまだ星霜軒でなかった頃に義母の掌に乗る程だった黒松の若木… 鉢植えのまま育ち今年は数奇屋門の屋根を越えてふと庭師の目 […]
2023.1.1の祈り

自らに茶を点て合い神棚に祝詞をあげ仏壇に香を供え 青天を仰ぎながらマスクなしで歩いて丘の上の吉森家の墓参へここは空がとても近い 引く程の 草もなかりし 冬の墓 茶事の余韻の有楽椿を供える空からは遠くの囀ずりだけ […]
~空と海の間で自分も蒼くなる時~
Hotel Acao

熱海にて2022.11.28 ~空と海の間で自分も蒼くなる時~ Hotel Acaoエントランスのアートは大小島真木さんの「鯨の目」 通りかかるびに写真にするほど惚れ込んで検索しメッセンジャーして繋がれた自然と命の不思議 […]
星霜抄 ~飛蝗の上家~

庭師の手土産の照葉と水仙が来た翌日に気付いた飛蝗(バッタ)が玄関に住み着いた 寒くて行き場なく少しでも暖かな場所を探している家の壁につかまり内側からの僅かな暖気を細い足で感じているのか いまは傘立てに住んでいる陶器の傘立 […]