古峯神社 茶の湯合宿
2025.8.15~8.20
今年も参りました
栃木県の古刹 古峯神社✨
昼は稽古三昧して
長い夜には俳句会を開き
お互いの心の景色を交換しました
私がこれまで見た場所の中で
ガラパゴス諸島や小笠原諸島に続いて、親しい人にお勧めしたい場所の一つが古峯神社…😊
観光や参拝で来ただけでは味わえない、さらなる一壺天が
茶の湯合宿では叶うのです
大自然と人の手技の融合が美しい
その中に我が身を置く悦び
贅を凝らした造園や数奇屋建築
刻々と変化する光と影
日々移ろう季節
大芦川の澄んだ水
朝露に濡れた太鼓橋
ここでは景色を指差すたびに
群れ飛ぶ蜻蛉が私の指にとまり
大きな光るお目目で首を傾げます
朝夕は日暮
昼はミンミン、油、法師蝉の蝉時雨に混じる鳥の囀ずり
池に注ぐ滝の声と
背面からの渓声の二重奏…
それらを突然かき消す
屋根を打つ大夕立の雨音!
雨上がりの残照が
神木の杉木立を通り抜け
緑光となり苔に降り注ぐと
神の奇跡を仰ぐように
地の植物が手を広げて見上げます
輝く命のショーをときおり
瞬時に閉ざすように
霧襖が白い幕を引くひとときあり
自然のイリュージョンと私の間に
何も閉ざすものがない一体感
自然が歌えば私の血流が喝采し
私が見やれば風光が手を振り返す
それはコール&レスポンス!
ライブの感動を総身に感じます
炭火の釜の湯で茶を点て喫み
香を聞き花を生け古筆を味わう
全身から幸せが滲み出ていたかも…
見る人が(オーラを)見れば?
私は真っ白い光を四方八方に
放っていたでしょう(笑)
今年は十名で2日間の稽古を楽しみました
栃木の茶友も訪ねてくださり
ご自作の雅子のゼリーをくださり
一服に旧交を温めました
お稽古は初炭手前、茶杓荘、続き薄茶、葉蓋、洗い茶巾、流し点…
それぞれ思い思いに
古峯神社へ出発を控えた前日
訃報に遇い
何か鵬雲斎大宗匠ゆかりの品をと
大宗匠の御自作茶杓 銘「神光」
を咄嗟に携えました
ここでなら
あの輝く雲間から突然
飛来する鳳凰に出逢えそう…
羽ばたくもの感じる度に
真剣に目を凝らしました
美しい白鷺を見ました
掛け物はいつも持参しています
今年は広間の床に
近衛信尋筆
白紙賛 自作発句 「月の花…」
小間の床には
吉野太夫(松田徳子)筆
自作和歌 「萩の戸を…」
昨年は、小間に淀君の筆
広間に秀頼公の筆を掛けました
強い絆の親子でしたが今年は
恋人同士であったお二人を
この二つの軸を読み合わせると
秋に交わした二人の相聞歌のように
読み取れるのです…「いいなあ」と私が一場悦に入ります
茶花は
「今年は暑さで花が少ないところ、
さらに鹿に食べられて皆無です」
と聞いていましたが…幸運にも
節黒仙翁
玉紫陽花
源平下野
乙女擬宝珠など
心に届く花たちに出逢え
また神社からの差し入れもあり
感謝と幸せに満たされました✨
花もまた呼べば答える
人と自然のイリュージョンですね
浴衣にしましたがそれでも暑い…
夕方の潔斎(入浴)がまた至福
五観の偈を唱えてからの
精進寄りの穏やかな食事
名物のけんちん汁も癒しでした
深い深い闇の長い長い夜
ゆっくりと広々と時間が過ぎ
心身が洗われ真っ白に晒されました
宮司さまに感謝
すべてに感謝です
また参ります
皆様も次はご一緒に✨














































































