総本部知新会発足30周年記念茶会

知新会という場所が、初めてなのに妙に懐かしく体の中に沁みているのを感じる

辻ごとに出会う仲間と先輩方からの
温かな一言が冬陽のように降り注ぎます

LT7期同期の佐伯さんに出会えました
同行するのは社中のお弟子さん方
研修中に想像していたとおりの
優しい大きな先生になられてみえました

Facebookでは毎日交わされるコミュニケーションも
声や気配をともなう会話は印象深く刻まれます

永年代表幹事をされた池田先輩と
三人で初めての記念撮影

実は今日の吉森は
故増田宗裕先輩の遺愛の帯を締めていました
ずっと知新会をご一緒できる日を夢見ながら
私は四年間のブロック長期を過ごしていました
本当にご一緒したかったです

でもそこここに存在を感じていました
たくさんの先達の気配とともに

冬陽燦々の大徳寺を十徳姿の吉森と歩く…

京都が大好きだった父の25年目の命日はもうすぐ

斜陽に幾重にも記憶が写り込み
時間も越えてたゆたいました

こんな日を重ねて行きたいと
祈る気持ちがこんこんと泉のように湧く日でした

そして願わくば、多くの方が今日の私たちと同じ気持ちになれる場を、これからも、ゆっくりじっくり、足下に創って行きたいと願う日でした

本で見ていた憧れの元節茶杓に出会えた日
(売りますよ！と言われてドキドキしました)

感謝しかありません
ありがとうございます