番町瓦版 30号「山王スペシャル」‼

番町瓦版 30号「山王スペシャル」‼
見開き巻頭に二人で仲良く巻物を掲げて登場しております。

ご近所の皆様、お騒がせいたします。ハズカシ…

半蔵門や麹町駅のラックや、町内の店舗に備えつけられるそうです。
なぜか一部しかいただけず…配れません(笑)
(どなたか、見つけたら確保お願いいたします)

見開き4ページの一枚もので、開くとすぐに
「あなたが後世に残したい伝統は?」
の問いかけに、ご町内の華道家、棋士、和楽器演奏家、能楽家の5人の先生方と一緒に、紀尾井町茶道倶楽部洗心会を取材いただきました。

お近くに素敵な先生方がいらっしゃり、活躍されていることが解り、我が町的な親近感が湧いてきて、ほっこり嬉しくなりました。

洗心会の稽古場として、かれこれ11年通う清水谷は、本当によいところです。
二番町のマンションからは数分。
議員宿舎やホテルに囲まれた都心ですから、
クラクションやサイレンが鳴れば茶室まで届いてしまいますが、周囲の緑は深く、山鳩やホトトギスの鳴く声や、雨垂れ、青嵐や葉摺れの方がより近く聞こえ、小間で聞く松風は都の喧騒を遠ざけます。

丸の内の商工会議所ビルに通う勤めの日々も、昼休みに深呼吸しに歩いた皇居外苑の緑と、ここ清水谷の緑に癒され、一人のときも、病めるときも、自分を無くし、再び自分を取り戻すためのスイッチを、自然界に手助けしてもらいました。

清水谷との出会いが、新しい生き方との出会いだったのかも知れません✨

稽古場に茶花を差し入れてくれる茶友の吉森さん(当時)と、一緒に主宰するようになって7年が経ちました。
いまは病めるときも健やかなるときもご一緒です。ノロケデハナク、シミズダニヘノカンシャデス…

番町瓦版30号は、山王スペシャル!という訳で、見開き半分は6月7日~17日までの山王祭りを特集しています。
二年に一度の都内最大級の祭り。
最終日の17日は、裏千家御家元のお献茶式で締め括られます。

お楽しみに。