星霜抄 ~青森紀行1~
2025.7.27~
吉森の母、洋子の命日7月30日を「沢瀉忌(おもだかき)」と呼んで久しい
濃茶が思うよう手に入らず月釜をお休みして、オンライン講座(you-tube配信)で取り上げた今年…
何か供養になることを探した
洋子母の故郷は青森、横浜町
青い森鉄道の陸奥横浜駅である
ノンストップでも車で9時間半…
昨年までは遠く感じていた
今年5月の茶の湯旅に宇和島へ行ったが
それよりはだいぶ近いらしい
3日の休みで往復は厳しいが
冬場は論外だが夏なら…?
横浜町にある宅間家跡を訪ね
祖父、宅間正義の墓参に行くのが長年の夢だった私
日曜にオンライン講座の「沢瀉忌」を収録し終えるやいなや出発し
北へ北へ北へ…
90分交代でお弁当を食べながら
ひた走る
深夜3時
仙台パークホテルにチェックインすると間もなくして
蜩と鳥の囀ずりが聞こえだした
カーテンを開くと朝焼けが美しい
チェックアウトまで眠り
また北へ北へ北へ…
だんだんと車が減り走りやすい
青森に入ると
森も山も空も影も一段と青い!!
青森なんだ~と感激する
深く濃く
うっすら黄色も入っている光線
インディゴブルーの世界だ
この旅のテーマカラーはこれだと予想してインディゴブルーのワンピースを持って出ていた✨
二日目は早めに十和田湖畔に宿をとった
諦めていた最終の遊覧船にちょうど間に合い乗船する
十人いるかいないかのために船は出発…
水も空気も何もかも清らかな世界
琵琶湖とは色もだが質感も違う
十和田湖は表面張力の強い湖で
水面が丸く見える
そして藍染の藍のような湖水を
いくら掬っても掬っても
手のひらには透明な水…
青はどこから来てどこに潜むのだはろう
部屋の窓の前には
大きな桂が三本並んでいる
葉陰も木漏れ日もまあるく優しい
緑色の光を注いでくれる
桂はきれいな水を好む樹で
この三本は幸せそうだ
枝ごとに違うリズムでそよいでいる
ひそひそお喋りしているみたいだ
昭和レトロの古いホテルだが
土地の食材や広い温泉は
旅一番に安らいだ
明日はお墓にたどり着けます用に
アーメン










































