7月15日、久々に懐かしい丸の内へ。

7月15日、久々に懐かしい丸の内へ。
立て替え中の東商ビルが存在感を見せ始めています…
窓からの緑が「市中の隠」な、グリルうかいでの食事会に夫婦で参りました。

永年の茶友のご主人様が、ペストコントロールの永年の功績で、旭日双光章を受勲されたお祝いでした。
「奥さんの友達がお祝いの席を設けて招かれるなんて、普通ないですよ」(笑)と。

害虫駆除のみならずは虫類など、ペスト=厄介者から街を守る仕事は、公益性の高さに反して、意外にも、世界中で民間企業が果たしているのだそうです。
地域性が高いので、大規模でなく、目が届く小さな単位で稼働することが多いので、就職時には注目度が低いようです。
ですが、災害が起きれば、衛生から害虫対策が生じますが、そうした緊急かつ見通しが立ちにくい事例も、管轄行政からの求めに応じて対応せねばなりません…
度量と寛容と平常心のいる業界です。
現場と、研究と、蓄積がスパイラルする、非常に遣り甲斐あるお仕事だそうです。

実は、我が家も、換気扇に住み着いた小さな気配を、自分達ではどうすることもできす、近所に出動していたこちらの会社の車両を見かけ、思わず声をかけて助けていただきました。

私たちの暮らしは、本当に多くの方の、日々の研究と絶え間ない蓄積の恩恵を受けて成り立っています。

猛暑のベランダで、滝の汗をぬぐいながら、錆び付いたネジを外す後ろ姿は忘れられません。(実はまた次の入居者がリフォームしてる気配があります…(。´Д⊂)改めて対策せねば)

そして、その働きをちゃんと見ている方があり、労う為の勲章制度。
多いの少ないの、いろいろ言われる方もいますが、数や種類でなく、一つの勲章の向こうにある、幾千万の手間隙、思考、思いやりを見つめて行きたいと改めて思いました。

古希を迎えられ、仕事、絵画、ゴルフとハツラツとされた笑顔に、人生の先輩としての鏡を見せていただきました。

ひとつところに身を置き、自分の役割を丁寧にこなす積み重ねの先に、この笑顔が輝くことが嬉しい日でした。

おめでとうございます。
https://kotobank.jp/word/旭日双光章-808381