星霜抄 2024.11.9
柿傳の残月の間にて釜を掛けました
第3回 数寄之會 ~利休之茶~にお招き頂き薄茶席をさせて頂きました
(二畳床ゆえ二畳と言えばこの人…)
古渓宗陳(蒲庵)一行
『山花開似錦』を掛け
利休作 竹一重切花入(宗旦箱)
銘 中サマ
庭の西王母椿が一輪蕾に色が入り
照葉には灯台躑躅を
長次郎造の平獅子香炉(千家名物)
青貝螺鈿の卓に
お点前は流し点で
囲炉裏を囲むように
寛いだ和み席で利休さまの
夫婦愛と家族愛をテーマにしました
亭主は甥の西山周平と
社中才女の坂主麻衣さん
孫の点前を見るため
都心までタクシーを飛ばして
来てくれた母もまた
テーマのためのキャストでした😊
釜は少庵好の霰巴(閑事庵箱)
初代 寒雉造
黒棗に茶杓は道安
茶碗は山田宗徧手造
銘『のちのかむろ』
替 赤 左入造
小間で依田徹氏が炉の濃茶
八畳では西澤氏が風炉の薄茶を
プロの写真は後日の掲載になります
スタッフもお客様も
美しく撮ってくださったかと✨
取り急ぎ
天高き快晴の新宿ビル街にて
桃山に没入できましたこと、
無事に一会を終えられた悦びと
素晴らしきお仲間と
優しいお客様方に
心より御礼を申し述べます
ありがとうございます🙇♀️






















