自らに茶を点て合い神棚に祝詞をあげ仏壇に香を供え 青天を仰ぎながらマスクなしで歩いて丘の上の吉森家の墓参へここは空がとても近い 引く程の 草もなかりし 冬の墓 茶事の余韻の有楽椿を供える空からは遠くの囀ずりだけ […]
~空と海の間で自分も蒼くなる時~
Hotel Acao

熱海にて2022.11.28 ~空と海の間で自分も蒼くなる時~ Hotel Acaoエントランスのアートは大小島真木さんの「鯨の目」 通りかかるびに写真にするほど惚れ込んで検索しメッセンジャーして繋がれた自然と命の不思議 […]
星霜抄 ~飛蝗の上家~

庭師の手土産の照葉と水仙が来た翌日に気付いた飛蝗(バッタ)が玄関に住み着いた 寒くて行き場なく少しでも暖かな場所を探している家の壁につかまり内側からの僅かな暖気を細い足で感じているのか いまは傘立てに住んでいる陶器の傘立 […]